オールドレンズに手を出す!

最近、オールドレンズで撮ったバラ
最近、オールドレンズで撮ったバラ

前回のブログでは、Fujifilm(フジフイルム)のX-E2を購入した後、カメラとセットで購入した標準ズームレンズを用いつつ、条件を固定して撮り続けたというエピソードを、ご紹介しました。

標準ズームレンズって?

そもそも、カメラに興味のない人にとって、「標準ズーム」って言われても全くピンと来ないですよね。もちろん私、鈴木学自身、カメラのレンズについて、ある程度のことは理解していても、専門家のように説明することはできません。(というわけで、詳しくはこちらのサイトをご覧ください。)

ざっくりと分類すると、一般に使用されるカメラのレンズには、ズームレンズ単焦点レンズの2種類があります。単焦点レンズというのは焦点距離が固定されているレンズです。例えば、ほとんどのスマホのカメラは、この単焦点レンズです。単焦点レンズの場合、例えば目の前のものをもっと大きく写したいと感じたら、自らカメラを手に近づく、小さく写したいと思ったら、遠ざかるように、写し方を調整することとなります。

それに対してズームレンズでは、目の前の風景を、自分が移動すること無しに、大きく写したり小さく写したり変更することが可能です。便利ですが、その分単焦点レンズよりは画質が劣化することがほとんどです。

広角、標準、望遠

カメラのレンズを分類する場合、単焦点かズーム化の他に、撮影用途によって「広角標準望遠」の区分があります。標準というのは、人間の視野に近いエリアを写し取るためのレンズです。主に、パッと見たままの雰囲気を写真に写す用途のレンズとも言えます。

それに対して、広角は人間の視野よりも広く写し取る用途のレンズです。建物や風景を撮る場合など、広角レンズがあると、迫力のある描写が得られたりします。望遠はより遠くのもの(被写体)を引き寄せて写す、目の前に見えている景色の一部を拡大して写すレンズとなります。

初めての単焦点レンズ!

というわけで、およそ2カ月弱くらい、標準ズームの望遠端で撮り続けたのですが、ある日ふと気が付いてしまいました。「この撮り方ならば、単焦点レンズを使っていることと同じ・・、ならばいっそ単焦点レンズが欲しい!」。カメオタ(カメラオタクの略)達が嬉々としつつ飛び込みつつも、首までずっぽりハマった後に「良い大人が何をやっているのか?」と後悔することとなる、レンズ沼の浅瀬に足を踏み入れた瞬間です!

とは言うものの、その時点では、本格的にレンズ収集することになるとは夢にも思っておらず、多額の出費をするつもりはありませんでした。そんなタイミングで、長年写真撮影を趣味としている知人から、「オールドレンズ、特にM42マウント(レンズと本体の接続部の規格の一種)が面白いよ!」とアドバイスをいただきました。早速、検索をかけ調べたところ、確かにレンズ自体、もちろんオールドなので、中古になるけど、かなり安価に入手できることが分かりました。

そして、とりあえず栄のど真ん中にあるカメラ量販店のジャンクコーナーで、東ドイツ製のオールドレンズ「Pentacon Auto 50mm F1.8」を入手しました。初めて持ち出した日に撮った写真がこれです。

ズームと単焦点でそんなに違いが出るのか?そもそもレンズを変えることで描写が異なってくること自体、未体験だった自分には十分な衝撃でした。確かに今まで使っていた標準ズームとは、雰囲気が異なる写真が撮れます。そして、オールでレンズであるからか、何とも言えない味わいを感じました。

これは危険なものに手を出してしまったのかもしれないと、薄々自覚しつつ、レンズを交換して撮るという、新たな楽しさに目覚め、更にカメラに、写真撮影にのめり込むこととなりました